データベースの列固定表示が可能になり、横長データベースが扱い易くなりました #Notion

データベースの列固定表示が可能になり、横長データベースが扱い易くなりました #Notion

Notionのデータベースに列固定オプションが追加されました。一番左端の列を確認するためにぐいぐいスクロールで戻す必要はなくなりました。
Clock Icon2023.08.30

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

昨日、Notionのデータベースへ更に利用しやすくなる機能が追加されました。プロパティの固定表示です。「あると助かるのに」と思っていた機能です。

3, 2, 1… FREEZE!

Now available in table view ❄️ pic.twitter.com/2JaZOFZItK

— Notion (@NotionHQ) August 29, 2023

実際に操作してみて、どの辺りまで影響があるのか含めて確認してみました。

使い方

データベースのプロパティ名上をクリックし、「この列までを固定表示」を選択するだけです。

設定した後、横スクロールすると指定したプロパティまでは固定されたままスクロールされます。SpreadSheetのセル固定と同じ感覚です。

なお、固定した後で更に右側のプロパティを固定位置にしたい場合は、まずは先に固定したプロパティ上で固定を解除する必要があります。

固定表示設定はビューを跨がないため、固定位置に応じたビューを用意するのも手です。

各レコードを開く時の挙動はこれまで通りとなります。

あとがき

既に超横長データベースを運用していた場合は設計を見直すのも手かもしれません。

今回のアップデートにて、今見ているレコードのIDをわざわざ左端まで戻って確認する必要がなくなりました。ですが、奥のプロパティについてはスクロールしないと見られない状況に変わりありません。必要に応じてプロパティを並び替えたビューを用意することも重要です。

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.